今月も残すところあと4日。早いなぁ。
大荒れだった9月が終わって、どうなることかとドキドキだった10月でしたが、良い意味で予想外の展開になりました。
冬の後には春がくるんだなぁ、とホカホカな気持ちの今日この頃。
そんな時だからこそ、その要因と今後の見通しについて考えてみました。
10月の振り返り
9月は、仕掛けていたトラリピが一時ほぼ壊滅状態に。「30年ぶり」「史上初」のような言葉の飛び交う、おそろしいマーケットでした…💦
レンジアウトした通貨ペアもあって、10月やばそうだなぁ…とヒヤヒヤだったのですが、結果、すでに確定利益30万を超えていたり、とても好調な月になりました。
要因を分析すると、大きく2つあったのかなと。
行き過ぎたドル高の修正
9月は、米ドルの一人勝ち状態が加速して、各国通貨が軒並み史上最安レベルまで急落。
インフレに伴う利上げペースの差が主な要因でしたが、10月に入って、利上げペースを鈍化させる国も出始め、米国でもターミナルレート(金利の最終着地点)が議論され始めました。
ターミナルレートの市場予測は4.5〜5%前後なので、もう2〜3回で到達しそう。
米国債10年物利回り
ドルインデックス
長期金利と相関性の高い米ドルは、先取りして10月にピークアウトしたようにも見えます。
その影響を受けて、各通貨ペアのトレンドが反転した可能性はありそうです。
混迷の英政局
カオスだった英国の政治経済。
首相・財務相・中央銀行総裁の三つ巴の泥試合で急展開を見せました。
大不評の減税政策に始まり、ポンド史上最安値、国債の急落、中央銀行への責任転嫁、G20中の財務相解任、新任財務相の反乱、トラス首相最速の辞任、史上初インド系首相の誕生・・・
そんなニュースがある度に、ポンドもあっちゃこっちゃアップダウンしてくれました。(トラリピ的には最高の動き👍)
個人的に面白かったので、ブログでもこんなに書いてましたね…
各通貨ペアの状況
ユーロポンド
トラス前首相の減税政策で一瞬レンジアウトした後、ピーク(ポンド的には最安)をつけて良い感じのアップダウン。トラリピ的には最高の展開。
オージーキウイ
9月はヒヤヒヤでしたが、中央銀行の利上げスタンスの違いを反映して下落。もっと下がってくれるとありがたい。
ドルカナダ
こちらも9月はヒヤヒヤでしたが、結果、良い感じのアップダウンに。稼ぎ頭の通貨ペアになってくれています。
ユーロ円
売りポジのマイナススワップが気になるので、落ちてきたら解除しようと思ってたのに急上昇中。。ヘッジで仕掛けた買いトラリピまでレンジアウト。。。
ユーロと円の金利差があるので、もうしばらくは耐えるしかないか…
日本の為替介入でいくらかは恩恵を受けられました。
来月の見通し
ドルインデックスがもしこのまま下落トレンドになってくれたら、良い展開が続きそう。
一時は150万くらいあった含み損は88万まで減って、今月の確定利益は35万前後へ☺️
予想外の展開にも備えつつ運用していけたら、夢のFIREライフがうっすら見えてくるかも??
★★★★★
最後まで読んでいただきありがとうございます☺️